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2023年09月15日 [その他]
国境の島へ呼ばれちゃいました♪（前編）
皆様こんにちは
今回はタイトル通り、国境の島へ行ってきたお話をしたいと思います。
そもそも、日本て島国だし国境ってなくね〜？
って思ってるそこのアナタ
それは間違った認識ですよ！
日本の領土は、周辺に点在している離島があるからこそ主張できているのです。
こういった島が消失、実効支配（既にされているが・・・）された場合に
日本の安全や経済が脅かされるので、保全予算として
毎年とてつもない金額を投資して維持しているという現実があります。
まあ、一般的には
ちょっと心が疲れちゃったから、どこかの島で癒されに行きましょう♪
的な感覚しかないと思いますがｗ
小難しい話は置いといて
8月下旬のとある日曜日
コーヒー好きの専務は、夏なのに冷房の効いた部屋で
ホットコーヒーを片手に、穏やかな午後を楽しんでいた
例によってここで着信ｗ
なぜ一番リラックスしてる休日に、仕事の電話って多いんでしょうかね？
大昔流行った、マーフィーの法則かな？
私の休日の5割位は、仕事の電話対応してますね。。。（これって休日じゃないよね？）
まあ、贅沢は言ってられません
お仕事頂ける事に感謝しつつ出ます。
専務 「いつもお世話になっております」
お客様 『あ、専務？ 今から出発して福岡から夜のフェリーで、ツシマこれる？
船底ぶつけたみたいで調査しないと出港できないらしいんだ』
専務しばしフリーズ ？ツシマ？ って どこだっけ？
福岡でフェリー？
〜脳内地図検索中〜
☆検索結果☆
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜？！
まさか長崎県の対馬？
韓国からの方が近い対馬？
そんで今から？
専務 「申し訳ないんですが、ちょっと今からは難しいですよ・・・
日曜の午後ですからね〜 それで何時間も運転して福岡で夜のフェリーって言われましても」
お客様 「そっか〜、無理か〜 いやー電話出てくれるのって、いつも専務しか居ないのよ
他の誰も私の電話には出てくれないから〜」
専務 心の声 〖そりゃー休日にいつもかけてくるから、みんな出ないですよ
ボクも美味しいコーヒー飲みたかったけど冷めちゃったしｗ〗
専務 「とりあえず、対馬まで岡山の潜水士が行くのも非効率ですし、お金も高くなるので
九州にも潜水会社が沢山あるから、月曜日の８時過ぎに電話してみたらいかがでしょうか？
もし、どうしてもダメならご協力させて頂きますので」
お客様 「そう？ そうだよね、それが良いよね？
じゃあダメだったらまた電話させてね？」
ってことで電話は終了。。。
フ〜っと溜息を一発ｗ
コーヒーを入れ直しつつ対馬に思いを馳せる
日本全国の海に潜るのが私の密かな夢ｗ
今からは無理だけど、いつか行ってみたいな〜
海キレイなんだろうな〜
いいな〜♪
なーんて考えながら
やっとコーヒーブレイクを楽しめた専務でした。
そして月曜日
いつも通りに出勤して、事務所をあけて
さてメールでもチェックしようか？ってタイミングで着信
対馬案件のお客様から再び着信♪
お客様 「おはようございますっ専務！
やっぱ対馬最速で来てくれる？」
専務心の声 〖マジかよｗ 絶対、九州の潜水会社に連絡してねーだろｗｗｗｗ
作業交渉してたら私にこの時間に電話するはずがないｗｗｗ〗
専務 「あっｗ（苦笑） やっぱ岡山から行く感じですね〜？ｗ」
お客様 「潜水道具とカメラで、報告書もささっと現地でつくってくれる？
PCとプリンターもってこれる？そんで見積りも急ぎで4649」
専務 『わっわかりました・・・
またフェリーとかいろいろ調べて折り返します。。。ガチャ』
いつか行けたらいいな〜って思ってたけど
なんかモヤモヤスル
まあ、引き受けた以上悩んでもしょうがないｗ
このミッションやり遂げるしかないぜっ！
まずは見積しつつ
ベテランK氏に内容をザっと説明
ルートや、各交通機関等の料金を調べてもらう
※K氏は元々、レジャーダイビングのインストラクターで
海外も含めツアーなど計画や調べ物はオテノモノ
あっという間に、料金が出そろいました。
そして高速道路は良いとして
フェリー会社（2社ある）に直電、運行状況や料金に間違いがないか？など調整してもらったところ
ここで大問題発覚！！！！
なんと水曜日までフェリーの空きは無いとの事（本日月曜日）
・・・？
ゴメン意味が分からないｗ
お盆も終わり、夏休みも終わり頃
そして2社ある両方が乗れないだと？
いろいろ調べた結果
離島なので、物資が最優先。
そして、商社だかブローカーだか知りませんが
ある程度、車などを乗せる貨物スペースを確保してしまっているらしいんです。
※皆様も対馬のフェリーは、早めに予約しないと乗れませんので注意してくださいね。
まあ行く機会も少ないと思いますが。。。
往復路の調整をしてもらっているＫ氏から、さらに悪いニュース
K氏「行きの乗船は水曜日で、作業して泊まって木曜日の船で帰りたかったんですが
金曜日まで船がいっぱいらしいんですよ。土曜日なら１台乗れるって言ってますけどどうしましょう？」
専務「なんですと？！」
ちくしょー！謎の組織めっ！！
とことん仕事の邪魔してくれるぜっ！
ご依頼先にありのまま報告。
お客様「あっそうなの？仕方がないから水曜乗船でオッケーですよ」
専務「それで〜帰りなんですが、空いている便が無いらしく作業の3日後の土曜日に
１台分空いてるらしいんですが、宿泊費とか余計に掛かっちゃいますよね...
で台風もその頃ヤバいんですよｗｗｗ」
お客様「そっか〜困ったね〜帰りの便、何とかならないか漁協に聞いてみるわ」
専務「えっ？なんとかなるんですか？ｗじゃあお願いします」
〜５分程度で着信〜
お客様「一台乗れるって」
専務「乗れるんかいっ！」
なんだよそれｗ
正規のルートで、船舶会社２社とも満車だって断られたのに？
島の既得権益...ｺﾜッ
紆余曲折ありましたが、何とか旅の手配や資機材の準備
保安部への申請など完了し、水曜日の夜中2：00に出発できました♪
前編はここまで
続編をお楽しみに〜☺
ﾒﾃﾞﾀｼﾒﾃﾞﾀｼ
専務です
今回はタイトル通り、国境の島へ行ってきたお話をしたいと思います。
そもそも、日本て島国だし国境ってなくね〜？
って思ってるそこのアナタ
それは間違った認識ですよ！
日本の領土は、周辺に点在している離島があるからこそ主張できているのです。
こういった島が消失、実効支配（既にされているが・・・）された場合に
日本の安全や経済が脅かされるので、保全予算として
毎年とてつもない金額を投資して維持しているという現実があります。
まあ、一般的には
ちょっと心が疲れちゃったから、どこかの島で癒されに行きましょう♪
的な感覚しかないと思いますがｗ
小難しい話は置いといて
8月下旬のとある日曜日
コーヒー好きの専務は、夏なのに冷房の効いた部屋で
ホットコーヒーを片手に、穏やかな午後を楽しんでいた
例によってここで着信ｗ
なぜ一番リラックスしてる休日に、仕事の電話って多いんでしょうかね？
大昔流行った、マーフィーの法則かな？
私の休日の5割位は、仕事の電話対応してますね。。。（これって休日じゃないよね？）
まあ、贅沢は言ってられません
お仕事頂ける事に感謝しつつ出ます。
専務 「いつもお世話になっております」
お客様 『あ、専務？ 今から出発して福岡から夜のフェリーで、ツシマこれる？
船底ぶつけたみたいで調査しないと出港できないらしいんだ』
専務しばしフリーズ ？ツシマ？ って どこだっけ？
福岡でフェリー？
〜脳内地図検索中〜
☆検索結果☆
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜？！
まさか長崎県の対馬？
韓国からの方が近い対馬？
そんで今から？
専務 「申し訳ないんですが、ちょっと今からは難しいですよ・・・
日曜の午後ですからね〜 それで何時間も運転して福岡で夜のフェリーって言われましても」
お客様 「そっか〜、無理か〜 いやー電話出てくれるのって、いつも専務しか居ないのよ
他の誰も私の電話には出てくれないから〜」
専務 心の声 〖そりゃー休日にいつもかけてくるから、みんな出ないですよ
ボクも美味しいコーヒー飲みたかったけど冷めちゃったしｗ〗
専務 「とりあえず、対馬まで岡山の潜水士が行くのも非効率ですし、お金も高くなるので
九州にも潜水会社が沢山あるから、月曜日の８時過ぎに電話してみたらいかがでしょうか？
もし、どうしてもダメならご協力させて頂きますので」
お客様 「そう？ そうだよね、それが良いよね？
じゃあダメだったらまた電話させてね？」
ってことで電話は終了。。。
フ〜っと溜息を一発ｗ
コーヒーを入れ直しつつ対馬に思いを馳せる
日本全国の海に潜るのが私の密かな夢ｗ
今からは無理だけど、いつか行ってみたいな〜
海キレイなんだろうな〜
いいな〜♪
なーんて考えながら
やっとコーヒーブレイクを楽しめた専務でした。
そして月曜日
いつも通りに出勤して、事務所をあけて
さてメールでもチェックしようか？ってタイミングで着信
対馬案件のお客様から再び着信♪
お客様 「おはようございますっ専務！
やっぱ対馬最速で来てくれる？」
専務心の声 〖マジかよｗ 絶対、九州の潜水会社に連絡してねーだろｗｗｗｗ
作業交渉してたら私にこの時間に電話するはずがないｗｗｗ〗
専務 「あっｗ（苦笑） やっぱ岡山から行く感じですね〜？ｗ」
お客様 「潜水道具とカメラで、報告書もささっと現地でつくってくれる？
PCとプリンターもってこれる？そんで見積りも急ぎで4649」
専務 『わっわかりました・・・
またフェリーとかいろいろ調べて折り返します。。。ガチャ』
いつか行けたらいいな〜って思ってたけど
なんかモヤモヤスル
まあ、引き受けた以上悩んでもしょうがないｗ
このミッションやり遂げるしかないぜっ！
まずは見積しつつ
ベテランK氏に内容をザっと説明
ルートや、各交通機関等の料金を調べてもらう
※K氏は元々、レジャーダイビングのインストラクターで
海外も含めツアーなど計画や調べ物はオテノモノ
あっという間に、料金が出そろいました。
そして高速道路は良いとして
フェリー会社（2社ある）に直電、運行状況や料金に間違いがないか？など調整してもらったところ
ここで大問題発覚！！！！
なんと水曜日までフェリーの空きは無いとの事（本日月曜日）
・・・？
ゴメン意味が分からないｗ
お盆も終わり、夏休みも終わり頃
そして2社ある両方が乗れないだと？
いろいろ調べた結果
離島なので、物資が最優先。
そして、商社だかブローカーだか知りませんが
ある程度、車などを乗せる貨物スペースを確保してしまっているらしいんです。
※皆様も対馬のフェリーは、早めに予約しないと乗れませんので注意してくださいね。
まあ行く機会も少ないと思いますが。。。
往復路の調整をしてもらっているＫ氏から、さらに悪いニュース
K氏「行きの乗船は水曜日で、作業して泊まって木曜日の船で帰りたかったんですが
金曜日まで船がいっぱいらしいんですよ。土曜日なら１台乗れるって言ってますけどどうしましょう？」
専務「なんですと？！」
ちくしょー！謎の組織めっ！！
とことん仕事の邪魔してくれるぜっ！
ご依頼先にありのまま報告。
お客様「あっそうなの？仕方がないから水曜乗船でオッケーですよ」
専務「それで〜帰りなんですが、空いている便が無いらしく作業の3日後の土曜日に
１台分空いてるらしいんですが、宿泊費とか余計に掛かっちゃいますよね...
で台風もその頃ヤバいんですよｗｗｗ」
お客様「そっか〜困ったね〜帰りの便、何とかならないか漁協に聞いてみるわ」
専務「えっ？なんとかなるんですか？ｗじゃあお願いします」
〜５分程度で着信〜
お客様「一台乗れるって」
専務「乗れるんかいっ！」
なんだよそれｗ
正規のルートで、船舶会社２社とも満車だって断られたのに？
島の既得権益...ｺﾜッ
紆余曲折ありましたが、何とか旅の手配や資機材の準備
保安部への申請など完了し、水曜日の夜中2：00に出発できました♪
前編はここまで
続編をお楽しみに〜☺
ﾒﾃﾞﾀｼﾒﾃﾞﾀｼ
