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岡山海事株式会社
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2023年01月19日 [水利施設]

2022 年末の作業

お疲れ様です。
専務です







新年を迎え、1か月が過ぎようとしておりますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?



私は、お正月の風邪もすっかり治り

いつも通りの元気な40代後半を満喫しております








さて、昨年末の話で恐縮ですが

某地域の

ため池の管理を任されているという方からご連絡頂き、

例によって水が漏れてるから潜って状況を見てほしいとのご依頼。

承知致しました〜と出発






目的地のため池に到着〜


けっこう広いため池ですね







ため池栓は、通常の場合

階段のステップ部分に設置されています。



蓋はこんな感じ












でも、今回のため池は

古い構造の様で、階段の横に焼き物の筒の様なものに穴をあけた

パイプ?が無理やり埋めてありコンクリートを表面に擦り付けた状態でした。









アップで見るとこんな状態







この穴に、木栓を入れて水を止めたりしてる感じで、

現在は木の杭が3か所抜けてしまい

水がジャジャ漏れの状態。

※ってことはすごい勢いで吸込んでるって事です
一番注意しなければいけないポイント




管理の方に杭をもらい、いざ潜水〜






無事に杭を入れ、浮いて抜けないようにハンマーで軽くトントン





作業完了できました。




工事の設計でよくあるのが、水中に木材を使う仕様になっているものがあります。

これは、実際に作業する潜水士をかなり悩ませます。

ため池の栓は、浮いて抜けるし

水門の工事のために、仮で設置するゲートも

巨大な、まな板状の板を何枚も重ねて沈めるとか

コンクリートとか鋼材の強度計算できる人たちが

なぜ木の浮力を考慮できないのか、昔からの謎。。。

本当にやめてもらいたいし、腐るから年代が経ってると変形してすごく危険

って感じで最後にボヤいて、本日は終了

メデタシメデタシ

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