2023年04月05日 [水利施設]
香川県への出張
皆様ご無沙汰しております。
専務
です。強烈な公害、花粉が例年になく猛威を振るっている今日この頃
いかがお過ごしでしょうか?
何十年も前から分かってるのに、小手先対策のみで
抜本的対策をしない政府や林業ってなんなの?
っていつも思っています。
私も例外ではなく、今年は花粉症になってしまったな〜と言う症状が
ちらほら発症しました。
でも幸いなことに、超軽症の部類なので目薬しとけば普段と何も変わらない
っと言うか慣れてきて目薬しなくても支障がない状態の日もあるので
その日の体調によるのかな〜って思っております。
まあそこは置いといて、
寒さも緩み、気分は晴れやかになってきた季節
10年以上前に、岡山のダム湖でのお仕事を依頼して頂いた
佐賀県の某研究開発会社様よりご連絡頂き
懐かしさと新たな装置の設置と言うワクワクを感じ
二つ返事で香川県に出発しました。
現場は、用水調整池と言う聞きなれない池ですが詳しくは下記。
【香川用水調整池は、高知県、徳島県を流れる吉野川からとり入れた水を貯留し、渇水時及び事故時等に香川県の水道用水とし利用するため建設された施設である。
また、香川用水調整池建設箇所にあった、神田大池の機能も有しており、香川用水調整池下流域の農業用水にも利用されている。】
っという場所なのです。
そこで何をするの〜?
ってことですが、渇水時や事故等で使用するための貯水池なので
普段は水が動いていないんですよ。
ってことは、水質がどんどん悪化しますよね?
なので、人工的に水流を起こして貯水池内で循環させておこう!
その装置を設置しよう!
というお仕事でした。
今回のダイバーは2名
ベテランO氏と若手I氏
もちろん陸上での応援は専務です
装置は、水面に浮かべたプロペラを電動で動かし、
水面の水を水深20mの吐き出し口まで送る流れを作り
水底の水を水面方向へ循環させて、日光や酸素に触れさせて
健全な水にしていこうと言う仕組み
それでは、クレーンや水上櫓(作業台船)をつかって、装置を連結していきますよ〜
※わかりづらいと思いますが、ダイバーがお仕事してますよ〜
これがプロペラ装置
全部の接続が終わり、錨で定位置に固定したら
水中部の写真を撮影していきます。
無事に全ての作業が完了し、岡山へ戻りまーす
懐かしいお客様からのご依頼が、ケガもなく良い感じで完了できました。
メデタシ メデタシ
〜おまけ〜
岡山へ帰る道中
現場近くのコンビニへ寄ってみると。。。
O氏『なぜあんなものがっ?!』
専務「え?なにが?」
O氏『ほらあそこですよ!』
お分かり頂けただろうか?...
一見、何の変哲もないコンビニ
まあこのタイプのポストが、真ん中に置いてあるのは珍しいが。。。
もっとよく見てほしい。
ポストの上にあってはならないものがっ!
そこにはあのルパン三世の愛銃
ワルサーP38があるじゃないですかっ!
専務「なっなぜ銃がポストの上に?!」
※興奮気味の専務
O氏『店員も片付けないんですかねw?』
※クールなO氏
専務「わー、一生に一度あるかないかのシュールな場面だから、一応撮っておこうパシャリ」
ってな感じで、少し楽しくなった専務でした。
オシマイ